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2009.11.09

ヤツデ♪/09年、四季の花(198)

※全ての写真が、画像クリックで正規サイズになります
00yatude_09_11_05.jpg
【ヤツデ】
八手。テングノハウチワ(天狗の葉団扇)とも。ウコギ科ヤツデ属。日本原産。
10月24日~11月8日撮影。

和名の八手は、大きな葉を文字通り「手の平」に例えたのですが、
切れ込みは7つと9つの奇数で裂け、8つに裂けることは無いのだそうな。

03yatude_09_11_05.jpg

次の写真の左側は、受粉が終り花弁も雄しべも落ち、短くなった雌しべだけが
残り、果実に変化していく前段階だそうです。
ヤツデも中々興味深い生態のようです。

01yatude_09_11_05.jpg

色々知ると、ヤツデの花も凝っと見入ってしまいます♪

花言葉:分別、親しみ、健康

02yatude_09_11_05.jpg

ところで、最近再読している池波正太郎『剣客商売12巻十番斬り』の、
「密通浪人」中に、

今朝の秋山小兵衛(あきやまこへえ)は、何故か機嫌がわるい。
おはるが支度をした炬燵へもぐり込み、そのくせ、障子を開け放って、
小兵衛は庭の八手の白い花を凝っと見つめたまま、口もきかぬ。

というくだりがある。
剣客商売は人情味厚い物語りに、美味しそうな食べ物や酒が登場し、
なおかつ上記抜粋のような、花や野鳥などのさりげない自然描写が加わり、
季節の移ろいや人々の営みを俄然リアリティのあるものにしていて、
何度読んでも新たな発見があります。

えっ?
何故、秋山小兵衛は機嫌が悪かったのかって??
それは、読んでのお楽しみということで・・・










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この記事へのコメント
ありましたね。子供の頃はどこの家にもありましたね。
日陰のジメジメしたところにありました。
今も古いお宅にはありますが、花をじっくり見た事はないです。
複雑な花ですね。
いつも思うのですが、写真で見るのと実物を見るのと全然違いますよね。
実物だとここまで見ませんから、大変勉強になります。

「剣客商売」読んで見ようかな。
今私は「居眠り磐音江戸双紙」を再読しています。

今日は渋谷に映画を見に行きましたが、なぜあんなに人が多く、忙しないのでしょう。
だから都内は苦手です。
映画「犬と猫と人間と」良かったですよ。



Posted by ロッキーママ at 2009.11.09 19:50 | 編集
ヤツデの花って面白いですね。花だけ見ていると不思議空間に迷い込んだような
気持ちに ふっとなります。

ヤツデは子供のころから見ていますが、その子供のころはじっくり見たことなど皆無。
じっくり見てみたのはブログを始めてからのことでした。
今、うちの庭にもあるんですよ。鳥さん?の落し物から勝手に生えてきたヤツデが。
4本くらい生えてきたのですが、1本を残して他は申し訳ないけれど抜きました。
残したヤツデもてっぺんをばっさり切ったりしているのですが、
今年は蕾をつけ花が咲きました。今はnoodlesさんのお写真の
「果実に変化していく前段階」だと思います。

花に興味を持った後に読み直すと、以前は読み流していた箇所がにわかに
鮮明に浮き上がって感じられることってありますね。
 
Posted by ポージィ at 2009.11.09 20:22 | 編集
花の少なくなるこれからの時期、昆虫たちにとっては貴重な蜜源植物ですよね。
他の樹木が葉を落とした後、じっくり生長する戦略に、ヤツでのしたたかさを感じます。
街中でも多く見られますので、昔から人の生活空間で可愛がられてきたのが判りますね。
Posted by goro’s at 2009.11.10 00:59 | 編集
ロッキーママさん

>ありましたね。子供の頃はどこの家にもありましたね。
日陰のジメジメしたところにありました。
今も古いお宅にはありますが、花をじっくり見た事はないです。
複雑な花ですね。
いつも思うのですが、写真で見るのと実物を見るのと全然違いますよね。
実物だとここまで見ませんから、大変勉強になります。

お馴染みのヤツデですが、冬まで長〜く咲いていてくれる貴重な存在です。確かに接写することで見えてくるところが多いのが花だと思います。

>「剣客商売」読んで見ようかな。
今私は「居眠り磐音江戸双紙」を再読しています。

ああ、ロッキーママさんやっぱり佐伯泰英ファンでしたか。
池波正太郎は時代物の大御所。
お薦めします!

>今日は渋谷に映画を見に行きましたが、なぜあんなに人が多く、忙しないのでしょう。
だから都内は苦手です。
映画「犬と猫と人間と」良かったですよ。

観に行かれたんですね。
渋谷を嫌わないで下さい。
僕の会社は南平台なんで、閑静なんですよ。。
Posted by noodles3 at 2009.11.10 20:01 | 編集
ポージィさん

>ヤツデの花って面白いですね。花だけ見ていると不思議空間に迷い込んだような
気持ちに ふっとなります。

そうなんですよね。
池波正太郎のくだりを読んで、久しぶりにじっくり眺めちゃいました。

>ヤツデは子供のころから見ていますが、その子供のころはじっくり見たことなど皆無。
じっくり見てみたのはブログを始めてからのことでした。
今、うちの庭にもあるんですよ。鳥さん?の落し物から勝手に生えてきたヤツデが。
4本くらい生えてきたのですが、1本を残して他は申し訳ないけれど抜きました。
残したヤツデもてっぺんをばっさり切ったりしているのですが、
今年は蕾をつけ花が咲きました。今はnoodlesさんのお写真の
「果実に変化していく前段階」だと思います。

へえ〜〜〜。
鳥の糞から、ヤツデが生えましたか!
凄い!!

>花に興味を持った後に読み直すと、以前は読み流していた箇所がにわかに
鮮明に浮き上がって感じられることってありますね。

だから、良い小説は何度でも楽しめるのでしょうね♪
Posted by noodles3 at 2009.11.10 20:04 | 編集
goro'sさん

>花の少なくなるこれからの時期、昆虫たちにとっては貴重な蜜源植物ですよね。
他の樹木が葉を落とした後、じっくり生長する戦略に、ヤツでのしたたかさを感じます。

そうですよね。
葉も太陽に向かって、動くそうですね!

>街中でも多く見られますので、昔から人の生活空間で可愛がられてきたのが判りますね。

丈夫だし、花のない時期には嫌でも眺めますもんね。。
Posted by noodles3 at 2009.11.10 20:07 | 編集
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