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2009.02.06

越冬ノゲシ♪/09年、四季の花(23)

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00nogesi_09_02_06.JPG

草紅葉したまま越冬したノゲシ。
これも、シャガが開花した同日、傍らで撮ったものです。



ヨーロッパ原産のノゲシは、史前帰化植物だそうです。
日本の農耕文化は、ほとんどが国外から流入したわけですから、
同時に多くの植物が帰化したことでしょう。
この時期までのものを史前帰化植物、以降江戸時代の鎖国までは
時代ごとに国外との交易があったので、旧帰化植物。
江戸末期からの開国以降は新帰化植物とカテゴライズするそうです。

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人類の祖先誕生が約400万年前のアフリカサバンナ。
我々ホモ・サピエンスの祖先登場が約10万年前。
DNA鑑定が進んだいま、これがアフリカを起源に
ヨーロッパ、アジア、アメリカと各地に広がったと考えられているそうです。
因に農耕・牧畜のはじまりは約9000年前だという。
詰まり、帰化植物の多くは人為的な流入だとされているわけです。



でもね。問題は人類の伝来以前の帰化植物。
これは壮大なロマンに満ちていますね!
陸続きだった時代は動物の祖先に引っついたり、排泄物に紛れたり、
はたまた鳥類の消化器内で、海を越え・・・

植物の原種の種子も、永永無窮な大冒険をしたきたわけです。
そんな、いにしえの営みを推察すると、帰化も在来も曖昧模糊としてきます。
人類登場前のことなんて、様々なデータからのおとぎ話。

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寒空のもと越冬し、茎も伸ばしきらないまま、咲いていた
このノゲシの写真を眺めていたら、
きみは立派な日本の子だよ、と認めてやりたくなっちゃいます。

【ノゲシ】
野芥子。ハルノノゲシ(春の野芥子)とも。キク科ノゲシ属。ヨーロッパ原産。











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この記事へのコメント
前記事のお話、心に染み入りました。
でも、なんとコメントしたらいいやら…自分の思いは言葉にならないと
思いつつ最後まで拝見したところで、コメント受付がないことに気づき
ほっとしました。といいつつ、こちらにこんなこと書いていますが。

こちらの記事もまた、なんと壮大な。越冬ノゲシからこんな壮大な
お話を伺うことになるとは思ってもみませんでしたよ。
ノゲシは、ヨーロッパ生まれなのに日本にやってきたのは史前という
途方もなく長いときの流れの向こうのことだったのですね。
他にも史前帰化植物はたくさんあります。これだけ長いときがたった今と
なっては、帰化植物ということに意味があるのかしらと思います。
古来のさまざまな環境の変化でも、植物の分布は変わってきたのですし。
ただ、今ある種が人の手によって絶滅に追いやられるのは悲しいです。
Posted by ポージィ at 2009.02.06 17:24 | 編集
日本古来の植物はどこから来たのでしょう。
そもそも地球と云う星になぜ植物があるのでしょう。
月や火星には、植物がありませんよね。
地球に水があるから?
でも火星にも水が流れた後がある。と云う事は
火星にも植物があっていいですよね。
普段考えてもいない事を、季節はずれのノゲシの花から
考えてしまいました。

今日散歩道でタンポポが咲いていました。
この帰化植物はどのように、ここまで来たのか。
どの植物もそれぞれの物語があるんでしょうね。
そんな思いで、これから花を見て行きたいと思います。

Posted by ロッキーママ at 2009.02.06 19:58 | 編集
ノゲシたち、葉を赤くして越冬していますよね。
もう一頑張りだよ~~

在来種と帰化植物の差、新種は別にしてですが、かなり曖昧ですよね。
山野にも自生しているし、いかにも日本的な花だしと思っていたら、これも帰化植物だったのかと解って、驚くことが度々あります。
今咲いている梅なども、いかにも日本そのものような花ですものね。

そもそも日本人のルーツはってことにもなるし、生きとし生けるものは、すべからく移動し続けるんだろうってそう思います。
Posted by goro’s at 2009.02.07 01:22 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted by at 2009.02.07 01:26 | 編集
ポージィーさん

>前記事のお話、心に染み入りました。
でも、なんとコメントしたらいいやら…自分の思いは言葉にならないと
思いつつ最後まで拝見したところで、コメント受付がないことに気づき
ほっとしました。といいつつ、こちらにこんなこと書いていますが。

呟き、ですので。。

>こちらの記事もまた、なんと壮大な。越冬ノゲシからこんな壮大な
お話を伺うことになるとは思ってもみませんでしたよ。
ノゲシは、ヨーロッパ生まれなのに日本にやってきたのは史前という
途方もなく長いときの流れの向こうのことだったのですね。
他にも史前帰化植物はたくさんあります。これだけ長いときがたった今と
なっては、帰化植物ということに意味があるのかしらと思います。
古来のさまざまな環境の変化でも、植物の分布は変わってきたのですし。
ただ、今ある種が人の手によって絶滅に追いやられるのは悲しいです。

人の手で、勝手に移動されて、絶滅させられたんじゃたまりませんよね。
まあ、植物に意志はありませんが。。
いやね、史前っていう表現自体が曖昧だなあと、思ったんです。
Posted by noodles3 at 2009.02.09 16:58 | 編集
ロッキーママさん

>日本古来の植物はどこから来たのでしょう。
そもそも地球と云う星になぜ植物があるのでしょう。
月や火星には、植物がありませんよね。
地球に水があるから?
でも火星にも水が流れた後がある。と云う事は
火星にも植物があっていいですよね。
普段考えてもいない事を、季節はずれのノゲシの花から
考えてしまいました。

壮大な宇宙の中、無数にあるといわれる銀河系の中で、地球と同じ環境の星が果たしてあるのでしょうか?
せめて、植物でも発見されれば、、、
いや〜、ロマンですねぇ。。

>今日散歩道でタンポポが咲いていました。
この帰化植物はどのように、ここまで来たのか。
どの植物もそれぞれの物語があるんでしょうね。
そんな思いで、これから花を見て行きたいと思います。

僕が、必ず花の原産地を調べて表記するのは、その花のプローフィールが、唯一それだと思うからなんです。
タンポポも在来種と外来種が存在しますが、考えはじめるとよくわからなくなってきます。。
Posted by noodles3 at 2009.02.09 17:04 | 編集
goro'sさん

>ノゲシたち、葉を赤くして越冬していますよね。
もう一頑張りだよ~~

>在来種と帰化植物の差、新種は別にしてですが、かなり曖昧ですよね。
山野にも自生しているし、いかにも日本的な花だしと思っていたら、これも帰化植物だったのかと解って、驚くことが度々あります。
今咲いている梅なども、いかにも日本そのものような花ですものね。

>そもそも日本人のルーツはってことにもなるし、生きとし生けるものは、すべからく移動し続けるんだろうってそう思います。

花を愛でることに関してだけは、人間同士のような差別はしちゃいけませんよね?
どこから来ようと、いまそこに咲いていてくれる現実だけを、ありがたく思いたいですね♪
Posted by noodles3 at 2009.02.09 17:07 | 編集
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