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2009.09.30

野菊2態♪/09年、四季の花(175)

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本日は背の高い野菊を2態。

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【シラヤマギク】
白山菊。ムコナ(婿菜)とも。キク科シオン属。日本、朝鮮半島原産。
初登場。9月17日撮影。

北海道から九州の山地の日当りのいい林緑に生える多年草。
丈は2メートルほどありました。
茎の下部(根出葉)が、卵状心形。詰まり丸いハート型。
小さな白い花が、まばらに密集します。
春の若芽は、ヨメナ(嫁菜)に対してムコナ(婿菜)とも呼ばれ、
食用されるそうな。

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花言葉:丈夫
ヨメナ(嫁菜)に対し、ムコナ(婿菜)だとして。
嫁は丈夫にこしたことはないが、婿が病弱じゃこれもまた困るしね。




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【シオン】
紫苑。オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)とも。
キク科シオン属。中国原産。
9月13日~27日撮影。

こちらは栽培の歴史が古く、平安時代の「今昔物語」にも出てくるそうな。
現在では、九州の山間部に少数が見られるだけのようです。
多年草で、こちらも2メートル前後ありました。
紫苑(シオン)の名は、春紫苑(ハルジオン)から拝借している。

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花言葉:君を忘れず
昔々、親を亡くした兄弟がいて、兄は悲しみを忘れるために忘れ草を。
弟は思い出を忘れないよう、このシオンを墓に備えたのだとか・・・








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Posted at 19:21 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.29

撩乱! 彼岸花♪/09年、四季の花(174)

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【ヒガンバナ】
彼岸花。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、死人花(しにびとばな)、
地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、
狐花(きつねばな)とも。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属。中国原産。
9月11日~27日撮影。

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今年もたくさんのヒガンバナを撮りました。
場所、時間、天候、それぞれのシチュエーションで、
様々な表情を見せてくれました♪
僕の周りでは、そろそろ終りでしょうか。
また会う日を楽しみに・・・

花言葉:悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに
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Posted at 17:53 | 季節の草花 | COM(4) | TB(0) |
2009.09.28

ゲンノショウコ♪/09年、四季の花(173)

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【ゲンノショウコ】
現の証拠。ミコシグサ(御輿草)、ゲンソウ(玄草)とも。
フウロソウ科フウロソウ属。日本、中国原産。
9月1日~27日撮影。

多年草で、日本では北海道の草地や本州~九州の山野に自生。
また、朝鮮半島、中国大陸にも自生する。

生薬として、胃腸に「実際に良く効く証拠」から、現の証拠と命名。
江戸時代より、優秀な整腸生薬であることからイシャイラズ(医者いらず)、
タチマチグサ(たちまち草)などの異名をもつそうな。

紅紫花種は西日本に、白紫花種は東日本に多く見られる、
と多くのサイトまたは図鑑で説明されていますが、
僕のフィールドでは、白、薄ピンク、紅紫と微妙なバリエーションが見られます。

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これは珍しい! 薄ピンクの花弁に、雄しべの葯が白のもの♪
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ミコシグサ(御輿草)!
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花言葉:心の強さ
僕の場合。躰は至って丈夫! 情けないぐらい心は弱いです・・・









Posted at 18:28 | 季節の草花 | COM(4) | TB(0) |
2009.09.25

ミズタマソウ♪/09年、四季の花(172)

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【ミズタマソウ】
水玉草。アカバナ科ミズタマソウ属。日本(沖縄を除く)原産。
8月5日撮影。

水玉草(多年草)の由来は、濡れた果実が丸い水玉のように見える、
あるいは果実を被った白い毛が水玉のようだからと言う説もあり。

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3年ぶりの出逢いとなりましたが、ここまで更新を引っぱってしまった・・・
山野の日陰を好む花だけあり、
この極小の花を撮るのには難儀しました。
まともに撮れたのはこの一枚のみ・・・
今回は写真がしょぼくて申し訳ありません。
水玉に例えられる果実は、毛の先が鍵状でやっかいな引っつき虫。

花を楽しむというより、涼やかな水玉がメインでしょうか。

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花言葉:偽りの自分
可愛い涼やかな水玉→その実態はやっかいな引っつき虫!ってことか?
可愛い赤子→子泣き爺。
可憐な娘→実はストーカー。(これがいちばん嫌だな・・・)









Posted at 19:34 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.24

ツルボ♪/09年、四季の花(171)

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【ツルボ】
蔓穂。スルボ、サンダイガサ(参内傘)とも。ユリ科ツルボ属。
日本、中国、朝鮮原産。
8月22日~9月20日撮影。

夏の初々しいツルボも美しいですが、
秋になりヒガンバナぐらいしか艶やかな花がないいまの時期、
光り輝くツルボにはっとします♪

和名の由来は定かではないとのこと。
別名のサンダイガサは、公卿が宮中参内のとき、
従者が差しかける傘の、畳んだ形に似るためなそうな。

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多年草ですが、種子で繁殖するほか、地下の球根(鱗茎:りんけい)があり、
これが増えて栄養繁殖する場合もあり。
しかし、朝鮮半島や中国に分布するツルボは、栄養繁殖しないそうで、
日本国内だけの現象だとのこと。

鱗茎は飢饉の頃、食料とし役立ったそうで、
水にさらし煮て食べたり、粉にして餅を作ったそうな。

花言葉:寂しさ、悲しみ、風情のある
寂しさ、悲しみ???
今年は、日当りの良い草地と鎌倉某寺境内で撮りましたが、
いずれにせよ「風情のある」花だと思います。

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Posted at 14:43 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.22

花回廊の寺♪/09年、四季の花(170)

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お彼岸の大型連休。いかがお過ごしでしょうか?
僕は通常どおり仕事なので、先週末土曜、
息子の「坂東三十三観音」巡りで、栃木県に日帰りで行ってまいりました。

午前7時半。横浜を出て東北道でそれなりの渋滞にハマりつつ、
11時半頃、弟17番札所「出流山 満願寺(いずるさん・まんがんじ)」
出流観音に到着。

山門。
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本堂へ。
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本堂。
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本堂を参拝し、広大な境内奥の「奥の院」を目指す。
「奥の院」までは、1.5キロ。
永遠とシュウカイドウの回廊が続きます♪
これだけのシュウカイドウに出逢ったのは、無論初めてです!
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シュウカイドウの大群生に囲まれた「奥の院」に到着。
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「奥の院」内部。
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十一面観世音菩薩の後ろ姿として拝まれてきた、高さ4メートルの鍾乳石。
鍾乳石は100年で1センチ延びるそうで、これは5万年を越えるものだそうな。
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「奥の院」麓の「大悲の滝」。
上部の阿弥陀如来像もシュウカイドウに囲まれていました。
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シュウカイドウに囲まれながら、下山。
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イヌトウバナが咲きはじめていました♪
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【イヌトウバナ】
犬塔花。シソ科トウバナ属。北米原産。

それにしても、息子が「坂東三十三観音」札所巡りをしていなかったら、
この見事なシュウカイドウには出逢えなかったでしょう。
息子に感謝です♪

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この後、弟19番札所「天開山 大谷寺(てんかいざん・おおやじ)」大谷観音、
弟20番札所「獨鈷山 西明寺(とっこさん・さいみょうじ)」益子観音と巡り、帰途へ。
刈入れ寸前の稲が、真っ赤な夕焼けに照らされていました♪

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Posted at 13:44 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.18

待望の花♪/09年、四季の花(169)

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これ、なんの綿かわかりますか?
焦げ茶色に枯れた萼との対比で、なかなかシックな色合いです♪

な~んてもったいつけても仕方ありませんが、
ずっと図鑑で眺めては憧れていたヤブレガサに、今春初めて出逢いました。

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【ヤブレガサ】
破れ傘。キク科ヤブレガサ属。日本、朝鮮原産。
初登場。4月10日撮影。すべて目黒自然教育園にて。

山地の林下などに生える落葉多年草で、
春早い時期に、正に「破れ傘」そっくりな芽を出します。
ヤブレガサとして一般的に図鑑などに紹介されている姿は、
残念ながら僕が撮ったものより、もう少し早い時期の芽出しの姿です。
※是非こちらで、詳細ともにご覧下さい。


↓8月5日、花茎が立上がってきました。
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↓8月25日、蕾が白くなってきました。
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↓9月10日~、開花♪
ひとつの蕾が割れ、カールした白い花弁と紫色の雄しべが突き出しました。
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↓雄しべの先から、カールした雌しべが登場!
この頃には、花弁が茶色く変色し、枯れてきます。
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↓雌しべが発達した頃には、花弁は枯れ、遠目には茶色の花に見えます。
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9月17日、現況。
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花言葉:復縁、初恋

ところで、先述リンク先のgoro'sさんが、野草としてのヤブレガサについて
書いておられますが、北国では「スドケ」として馴染みの野草。

実はこの「スドケ」、山菜狩りマニアのお袋が「スドキ」と呼んで、
毎年大量に塩蔵して送ってくれる僕の大好物なんです。
いつも、お袋が送ってくるのは100本以上。
つまり彼女の「スドキ」エリアには、大量の破れ傘が芽吹いているということ。

だからこそ、僕はそのイメージを想像しながら、
ヤブレガサとの出逢いを切望していたのです!










Posted at 17:32 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.17

カリガネソウ♪/09年、四季の花(168)

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なんと~!
ジュウガツザクラが咲きはじめました♪
9月13日撮影。



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【カリガネソウ】
雁金草。ホカケソウ(帆掛草)とも。
クマツヅラ科カリオプテリス(カリガネソウ)属。日本、朝鮮、中国原産。
9月13日撮影。

昨年に続き、北鎌倉円覚寺内の松嶺院(しょうれいいん)のカリガネソウが、
咲きました♪ 

山地や林縁に生える多年草。
なんといっても、くるんと湾曲した雄しべと雌しべがキュート♪
これは、花弁にハナバチが留まると、重みで首をもたげ、
虫の背中に花粉と柱頭をつけ、花粉をつけるとともに受粉する仕掛けだそうな。

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花が雁(がん、かり)の飛ぶ姿に似ていることから雁草と名づけられました。
また、花が船の形に似ていることから、ホカケソウ(帆掛草)の別名もあります。

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それにしても今年の花つきは見事!
雁が飛び交ってるように見えるでしょうか♪

花言葉: 誠実、楽しい思い出、清楚なひと
「楽しい思い出」に一票!

そういえば昨日、鳩山新内閣の組閣人事が発表されました。
実は選挙前、とある番組で亀井静香氏のインタビューを観たんです。
なにかと問題多き人物ではあるが、面白いオッサンだと思います。
警察官僚→自民党時代の彼に興味はありませんでしたが、
金融・郵政改革担当相になった亀井氏に期待します。
「誠実」であってください。










Posted at 16:10 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.16

幻の花/09年、四季の花(167)

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【フジバカマ】
藤袴。キク科フジバカマ属(ヒヨドリバナ属)。中国原産。
9月13日撮影。

先週末、鎌倉長谷寺境内に赤白のフジバカマが開花していました。

ですが、この赤いフジバカマは茎が赤味をおび、園芸種だと考えられます。
日本各地の河原などに生息していた本種フジバカマも、
ご多分にもれず、いまや環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)種に指定され、
観賞用として園芸店で入手できるもの、あるいは眼にするものは本種ではなく、
同属他種または本種との雑種であるとのこと。

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古くは万葉の頃から親しまれてきたフジバカマ。
本種は日本固有説と、古代に中国より渡来したものが帰化した。
あるいは、渡来したものがヒヨドリバナと自然交雑し、
アルビノ(白色種)ほかのバリエーションができあがった・・・
などなど、諸説伝えられるが、現在は絶滅危惧種となってしまい、
本種フジバカマの生態自体、植物学の世界でも未だ整理されていないのだそうな。
どうも素人が深入りできる花ではなさそうです。

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花言葉:ためらい、遅延、躊躇、あの日を思い出す、優しい思い出
見事に前述をあらわすような言葉ばかりです・・・

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いずれにせよ、秋の花として止めをさすフジバカマですが、
僕らは現在の園芸種から、本種を想うしかないわけで、
正に「幻の花」なんですね。

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Posted at 15:52 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.15

タマスダレ♪/09年、四季の花(166)

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【タマスダレ】
玉簾。ゼフィランサス、カンジダ、レインリリーとも。
ヒガンバナ科ゼフィランサス属。中南米(ペルー、西インド諸島)。
8月18日~9月11日撮影。

そろそろヒガンバナが咲きはじめています。
タマスダレを差し置いて、ヒガンバナを披露するわけにもいきません。
今が旬ですが、8月中旬には咲いていました。

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タマスダレは球根で増える常緑多年草。
ほぼ野生化したものもあちらこちらで見かけます。
ですが、毒草(リコリンというアルカロイド)で、
葉をニラ、土中の鱗茎をノビルと誤食しやすいので要注意とのこと。
通年20度以上を維持すれば、四季咲きになるそうです。

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日本へは南米ペルーから明治初期に渡来。
中国名では葱蓮(そうれん)と呼び、全草を薬草に使うそうな。
和名は、花を玉、葉を簾に見立てたのが由来。

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学名は、Zephyranthes(ゼフィランサス) candida(純白の、輝きのある)
ギリシャ語「zephyros(西、西風)+ anthos(花)」が語源で、
西インド諸島原産であることから。
レインリリーは、雨の後に一斉に咲きはじめることから。

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花言葉:汚れなき愛、潔白な愛、期待
私感では、当事者(人)は汚れていくけど、愛自体は汚れないと思うが・・・

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Posted at 15:12 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.14

シュウカイドウ♪/09年、四季の花(165)

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秋の花もいろいろあれど・・・
貴方はどんな花をイメージしますか?

【シュウカイドウ】
秋海棠。ヨウラクソウ(瓔珞草)とも。シュウカイドウ科ベゴニア属。中国原産。
8月23日~9月13日撮影。

シュウカイドウは多年生草本球根植物で、
中国(山東省以南)、マレー半島に分布。
日本には、江戸時代初期に園芸用に導入された帰化植物。
和名は中国名「秋海棠」の音読み。

雌雄同株異花で、黄色く球状に集まった雄蘂と小さな花弁が2枚。
もう2枚の大きな花弁のように見えるのは萼。これが雄花。
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雌花には花弁はなく、大きな萼2枚がわずかに開く。
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花言葉は、自然を愛す、恋の悩み、片思い、未熟
「片思い」はハート形の葉の片方が大きくなるところから。

秋色というより、この花のもつ風情に漠然と秋を感じます♪

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Posted at 15:35 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.11

ノブキ♪/09年、四季の花(164)

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花探しでよく偶然に撮るキアゲハ。その幼虫です。
キモいと思う前に、綺麗だなあと見入ってしまいました。
子供のころ、モンシロチョウやモンキチョウはよく捕まえたけど、
アゲハは高嶺の花じゃなかったですか?



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【ノブキ】
野蕗。ギョウジャブキ(行者蕗)とも。キク科ノブキ属。
日本、朝鮮、中国、ヒマラヤ原産。
初登場。9月1日/10日撮影。

さて本日も自然教育園で撮ったノブキ。
若いノブキは野草として各種料理法があるようですが、自然教育園ですからね。
ぐっと堪えて、観察に徹しました・・・

春のフキノトウと違い、ノブキは秋に開花します。
多年草で、湿った山道の腋や谷川の岸などに生育。
夏から秋にかけ花茎が伸び、順次開花するので、
花と果実を同時に観察できるのが特色だそうな。


↓ノブキは小さな花の集合花。花の中心部に両性花が咲き、それをとり囲むように雌花をつけます。
開花時は、雌花から咲くようです。
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↓中心の両性花も咲きそろうころには、雌花の付け根が膨らみだします。
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      ↓雌花が萎み落ちるころには、膨らみが果実へと成長。
      中心の両性花だけが残ります(両性花は結実しない)。
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↓両性花も落ちはじめています。
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↓果実の毛(腺体)から粘液をだし、やがて粘着型のやっかいな引っつき虫に!
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園内の陽の射さない場所に咲いているので、ピンが合いにくく、
おまけに最初に撮ったときは、両性花と雌花の仕組みも知らなかったので、
2度も脚を運んでしまいました・・・

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Posted at 14:49 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.09

アレチハナガサ/09年、四季の花(163)

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9月4日土曜。オモダカやアメリカタカサブロウを撮り、自転車での帰り道。
柏尾川でアレチハナガサ発見♪ 約2年ぶりの再会です。

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【アレチハナガサ】
荒地花笠。クマツヅラ科クマツヅラ属。南米原産。
9月4日撮影。

多年草のアレチハナガサは、荒地・河原などに生えることから拝命。
日本では1967年頃、福岡健也神奈川県で帰化が確認された。

同じ南米原産のヤナギハナガサの風情をもちながら、花は小さく、花つきもまばら。
同様に花は小さく、花つきもまばらな日本原産のクマツヅラより、
どこか風情に欠ける。
騒がれているほど、僕のフィールドでは増えていません。
なんともクマツヅラ界で、微妙なポジションにいるアレチハナガサです。

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以前も書きましたが、
ヤナギハナガサの花言葉は、「お幸せに」。
クマツヅラの花言葉は、「心を奪われる」。
どちらも素晴らしい花言葉が冠してあります。

アレチハナガサには花言葉すらありません。
美人の姉(ヤナギハナガサ)をもつ、器量の悪い妹ってところでしょうか?
ならば、「心は愛嬌」とでも花言葉を贈りましょうか・・・

おまえは器量が悪いから、愛嬌だけでもよくなさい。
おまえは体が弱いから、心だけでもよくなさい。
おまえは嘘がうまいから、行いだけでもよくなさい。
by 人間失格(太宰治)より。









Posted at 16:34 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.08

君はどっちだ?/09年、四季の花(162)

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「誰が名づけた?」タカサブロウ。
先週末土曜。オモダカと同じ水田でタカサブロウを見つけました。

一年草で水田雑草として、あるいは湿気の多い土地に生育。
朝鮮、中国、東南アジア、南アジアに広く分布し、
在来種とはいえ、農耕文化とともに流入した史前帰化植物だと考えられるそうな。

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さて毎年撮ってきては、タカサブロウなのか?
はたまたもうひとつの帰化種アメリカタカサブロウなのか?
と、迷うわけです。
色々な記述を見ても要領を得ず、
唯一の見分けのポイントと思われる、種の形状がわかる写真が撮れたので、
さっそく調べてみたら・・・

在来種のタカサブロウの種(痩果)は丸みをおび翼があり、風に乗る。
アメリカタカサブロウのそれは痩せていて、翼がなく落ちる。
でも、その翼というのがよくわからない。

しかし、ここの下部の「簡略化した比較図」を見て、なるほど納得。

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【アメリカタカサブロウ】
亜米利加高三郎。キク科タカサブロウ属。熱帯アメリカ原産。
9月4日撮影。

多くのサイトで、再来種のタカサブロウは水田などの湿地を好み、
アメリカタカサブロウは乾燥した荒地に生育するという記述があるが、
その区別は妥当ではありませんね。

種(痩果)の形状についても、多くのサイトで「翼の有無」を記述していますが、
肝心の種子の写真すら掲載せず、受け売り的に記述したと思われる
サイトがほとんど。
そんなサイトに限ってタカサブロウには「透明な翼」がある。
な~んてまたまた混乱を招く記述をしていたりする。

僕が撮った写真を見ても、アメリカタカサブロウの種(痩果)にだって、
目立たないけど翼らしきものがあります。

アメリカタカサブロウは第二次世界大戦後に日本に渡来した帰化植物と考えられ、
1981年に梅本信也氏(現、京都大学フィールド科学教育研究センター准教授)に
よって発見されたそうな。

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そもそもタカサブロウも稲作の渡来とともに、日本流入した史前帰化植物。
どうもタカサブロウに対し、アメリカタカサブロウを軽視しているような
気がするが、タカサブロウには2種の変異種が存在するということであり、
稲作の流布にともなって世界中に分布し、西回りと東回りに別れ変異し、
永い時を経て、日本で両者が再会したと思うと壮大なロマンを感じませんか♪









Posted at 16:58 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.07

オモダカ♪/09年、四季の花(161)

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一昨日土曜。
近隣の稲の根元で、今年もオモダカと逢えました♪
(実は昨年、サジオモダカと間違えてました・・・)
改めて記録します。

【オモダカ】
面高、沢瀉。ハナグワイ(花慈茹)、クワイ(慈茹)、ナマイ(生藺)、
ヤシコ(野茨菰)、セントウソウ(剪刀草)とも。オモダカ科オモダカ属。
中国原産。
9月4日撮影。

水田や沼地に生息するオモダカは、抽水性の多年草。
根の先端に小さな塊茎をつけるそうです。
因に食用のクワイは、変種だそうで、オモダカは日本には遥か平安時代に渡来したそうな。
和名「面高」は、葉が人の顔に似てい、
鏃(やじり)のような葉の表面に、葉脈が高く隆起してることから。

調べたら花序の上部が雄花で、下部に雌花が咲くそうですが、
稲の根元に絡まっていたせいか、その判別はできませんでした。

雄花
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雌花
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花言葉:ひめたる慕情、高潔、信頼
平安王朝時代の沢瀉紋として、車や武具の印に使われたそうで、
「美しい水草・気品ある白い花」として愛されたそうな。
また武士に、トンボがこの草に止まったら、「勝ち虫」と「勝ち草」として
縁起を担ぎ、愛されたそうです。











Posted at 17:56 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.04

メハジキ♪/09年、四季の花(160)

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【メハジキ】
目弾き。ヤクモソウ(益母草)とも。シソ科メハジキ属。
日本原産(本州~沖縄)。
8月25日撮影。

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2年草のメハジキ(目弾き)は、子供が茎を短く切り、
まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、
目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばして遊んだことから拝命。

このなんとも眼がちかちかしてくるような由来とは裏腹に、
検索すると、とにかくこのメハジキがヤクモソウ(益母草)として、
昔から民間療法薬に用いられてきたことがわかります。

目を明らかにすることから、「メハジキ」の名がついたという節もあり、
これは婦人病の薬や利尿薬、さらに目眩や眼病に効くことに由来するそうな。
文字通り、こちらの由来のほうが「安全」ですね・・・

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昨日の白いキツネノマゴ同様、このメハジキもgoro'sさんのところで見て、
是非出逢ってみたいと思っていた花です。

goro'sさんの記事によると、
メハジキの学名は「Leonurus sibiricus」。
「Leonurus」は 「leon(ライオン)+ oura(尾)」、
「sibiricus(シベリアの)」で、羽状に裂けた長い葉っぱが、
シベリアのライオンの尾のようだということらしい。

残念ながら僕が撮ったものは30センチほどの子ライオンだったので、
是非野性的なシベリアのライオンをgoro'sさんのところでご覧ください。

花言葉:よき願い、憎悪
これまた両極な・・・











Posted at 16:30 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.09.03

キツネノマゴ2態♪/09年、四季の花(159)

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本日は曇り空。過ごしやすい気温になりました。
路傍にキツネノマゴが咲きだすと、暑さもそろそろ和らいできます。

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【キツネノマゴ】
狐のまご。キツネノマゴ科キツネノマゴ属。日本、東南アジア原産。
8月25日~9月1日撮影。

さて!
昨年9月、goro'sさんが紹介していた白花のキツネノマゴを
やっとこの眼で見ることができました~!!

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萌え度120%です!
無論、肉眼では視認不能なので、あくまでトリミングした画像で見るところ、
本家キツネノマゴのピンク地に白抜きの筋模様が、
シロバナキツネノマゴでは凸で刻まれているように見えませんか?

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・通常のキツネノマゴの学名は
Justicia procumbens var. leucantha
・シロバナキツネノマゴの学名は
Justicia procumbens L. var. leucantha Honda

どうも分類上は別種になるようです。

キツネノマゴ花言葉:可憐美の極致、女性の美しさの極致、
この上なくあなたは愛らしく可愛い


この花言葉すべてシロバナキツネノマゴにあげたい♪

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Posted at 16:27 | 季節の草花 | COM(4) | TB(0) |
2009.09.02

トラノオスズカケ/09年、四季の花(158)

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脚もとはすっかり秋めいてきました。
本日は目黒自然教育園のトラノオスズカケです。



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【トラノオスズカケ】
虎の尾鈴掛。ゴマノハグサ科クガイソウ属。日本原産。
8月25日~9月1日撮影。

トラノオスズカケは、四国の南部と九州の樹林内や林縁に自生する
多年草ですが、近年、鹿児島県や愛媛県などでは絶滅危惧種に
指定されている。 枝葉は蔓状に伸びて地を這います。

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下の画像中の説明プレートは2008年9月以降に立てられたようです。
補足すると、
江戸時代の発明家で本草学者でもあった平賀源内が、このトラノオスズカケを
高松藩主の下屋敷(現在の国立科学博物館付属自然教育園)
に植えたとされるそうな。
因に同所は4~500年前は中世の豪族の館で、その後高松藩の下屋敷、
陸海軍の白金御料地と歴史を重ね、1949年より自然教育園として開放。

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植物学者の牧野富太郎は1933年、「植物研究雑誌」に
「平賀源内が、当時かれが郷国の讃岐から珍品としてこれを持ち来たったか、
あるいは取り寄せたかした」と書いている。

自然教育園では1949年に採取した標本があるが、以後記録がなく、
全滅したと思われていたそうです。
一昨年秋に6株が見つかり、昨年(08年9月)初の開花。
今年もめでたく開花したわけです。
初開花時の記録写真よりも、今年は一段を花数が増えているようでした。

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綺麗? 可愛い?
まあ、行くたびに「いつ咲くんだろう?」と、半年眺めてきたので、
見れて満足です。









Posted at 14:41 | 季節の草花 | COM(4) | TB(0) |
2009.09.01

ワレモコウ♪/09年、四季の花(157)

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【ワレモコウ】
吾亦紅。バラ科ワレモコウ属。日本、シベリア、ヨーロッパ原産。
8月5日~9月1日撮影。目黒自然教育園にて。

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と、まあ暑い中、咲きはじめからワレモコウを撮っていたのですが・・・



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【ナガボノシロワレモコウ】長穂の白吾亦紅
9月1日撮影。

上記ワレモノコウの傍で、ず~っと気になっていた白いワレモコウ。
本家ワレモコウより遅れて開花。本家同様に密集しているのは花弁ではなく萼。
未見ですが、コバナノワレモコウの変種で湿地を好む多年草。

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しかし! である。
プレートには、ナガボノアカワレモコウという表記が。
確かにナガボノアカワレモコウも存在するようだが・・・

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確かにこの花穂は赤いが・・・
混在している株もあるではないか!
君はいったい、ナガボノ(赤、白)どっちのワレモコウなんだ?

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ワレモコウ花言葉:愛慕、変化









Posted at 16:52 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
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