2008.06.11

08年、路傍にて59。

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今回は地味〜でいて、中々神秘的な花の世界へ。
イネ科とガヤツリグサ科でございます。
これらの草花は、秋のススキに通ずる奥ゆかしさと豊かさを併せ持ち、地球の原風景を彷彿する風情をたたえているように思います。

【チガヤ】※トップ画像も
茅萱。イネ科チガヤ属。アジア、熱帯地方原産。
茅ガヤというだけあり、チマキもササの葉ではなく、チガヤに巻いた茅巻だったことが名の由来ともいわれる。現在も見頃♪
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咲き始め。陽光に輝く若い花穂が美しい。

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段々、花穂が綿毛になる。

【ウシノケグサ】
牛毛草。イネ科ウシノケグサ属。ヨーロッパ〜西アジア原産。
ヨーロッパでは家畜の飼料となる牧草ですが、日本では野生状態で分布。
とはいえ、僕が撮ったのは都会の公園の花壇です……。
5月23日撮影。
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続いて、コバンソウとヒメコバンソウです。
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【コバンソウ】
小判草、タワラムギ(俵麦)とも。イネ科コバンソウ属。地中海沿岸原産。
元々原産地では、観賞用だったとされ、中々モダンなデザインである。
日本では俵を連想したのでしょうが、段々黄金色に変化し文字通り小判のように。
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咲き始めのコバンソウ。凄く可愛い♪ 以後大きさも肥大し、黄金色に変化。4月28日撮影。

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5月26日撮影。

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5月30日撮影。

【ヒメコバンソウ】
姫小判草、スズガヤ(鈴萱)とも。イネ科コバンソウ属。ヨーロッパ原産。
これはみなさんが疑問視するだけあり、一見、小型のコバンソウというより、鈴や三角おむすびのほうが納得がいく形である。
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5月15日撮影。
咲き始めのヒメコバンソウ。群落を形成すると花糸がお祭り状態にこんがらかります。

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5月15日撮影。

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5月15日撮影。

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大きさはこんな感じ。5月15日撮影。

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コバンソウとヒメコバンソウ。
ね! こうして比較するとヒメコバンソウの “ 姫 ” も納得でしょ?
5月15日撮影。



さて、後半はガヤツリグサ科。

【フトイ】
太藺。ガヤツリグサ科ホタルイ属。日本、ユーラシア原産。
昨年も撮りましたが、不明花としてアップしました。
今のカメラで接写すると花の細部がわかり、2年越しで同定できました!
ここは沼であり、いまはオタマジャクシ、後にホタルが舞います。
5月17日撮影。
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【カンガレイ】
寒枯藺。ガヤツリグサ科ホタルイ属。日本、朝鮮、中国、インドネシア原産。
さて、今回のメイン・ゲストの登場!
和名の由来は、冬に枯れた枝が残っているところから。
6月8日撮影。
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いや〜、これには驚きました!
いつも通う自然保護区内の湿地で、ママコノシリヌグイの様子を観察中に発見。
ママコノシリヌグイは、未だ葉もありませんでしたが、思わぬ土産になりました。
同定に難儀するかと思いましたが、ホタルイに似ていたので辿り着きました。
なんとも不思議な造形です♪
※こちらに、開花の様子が紹介されています。

一見地味なイネ科とガヤツリグサ科ですが、なかなか見応えあったでしょう?








Posted at 19:27 | 季節の草花 | COM(4) | TB(0) |