2006.11.30
蕎麦好きの、シャクチリソバ観察記。

蕎麦好きです!
まあ、noodlesですから麺類なら全て好きなわけですが、そもそも僕の麺好きは蕎麦から入ったようなものである。
20代のときは、ほうぼうの蕎麦屋を食べ歩いた。週末に作務衣を着けて蕎麦打ちするほどの重傷ではないが、蕎麦つゆはプロ用の文献を捲って体得したほどなのだ。(※僕の料理も観にきてね)
そんな僕が10月に会社近所の某公演でソバの花を発見、撮影し、ブログに更新した。
ところが、先輩から「ちょっと、マッタ~!」コールがかかった。
で、実がついたら真偽が判明するのではないか? と思い、じっと待っていました。
そして再訪したところ、おお! ソバの実が~~!!






しかし、である……。
勿論、自分でもかなり調べてみた。
やはり先輩の助言どおり、ソバはソバでも“シャクチリソバ”ではないか?
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)、タデ科のソバ属。別名、宿根ソバともヒマラヤソバともいうそうで、インド・チベット・中国原産。
御本家の蕎麦は一年生で、種蒔きから2ヶ月あまりで実をつける。
シャクチリソバは塊根状の地下茎が越冬する多年生である。
いわゆる蕎麦や韃靼蕎麦のルーツだとされ、原産地では実をそば粉として、葉も食用されるそうだ。蕎麦よりもルチンが豊富だともてはやされる韃靼蕎麦よりも、さらに含有量が多く日本でも薬用、あるいはそば粉としても栽培されてきたため野生化したと考えられるらしい。
じゃ~、やっぱり蕎麦でいいじゃん! なのであるが、それでもシャクチリソバ(赤地利蕎麦)なのである。
では、決定的証拠写真を見ながら整理してみよう。
●シャクチリソバは背丈があり、1メートルほど ←当っている。
●シャクチリソバ(赤地利蕎麦)というだけあって、茎の根元が赤い ←???
●前述した塊根状の地下茎は? ←あるある!!


塊根状の地下茎で決定的ですね、間違いなくシャクチリソバ(赤地利蕎麦)です。
注)一昨日、“自然の摂理”などとカッコいいことをいってしまいましたが、あくまで僕の蕎麦好きからくる“食への探究心”から、根っこを引っこ抜いてしまいました(ごめん)。
いやはや、根っこを調べないと判別できないとは、やはり“タデ科”の植物には泣かされる。
まあ、よ~く考えたら公園の遊歩道脇に毎年誰かが蕎麦の種を蒔いてるはずもないしね。
でもさあ、この実がいったい何個あれば……、

赤地利蕎麦のせいろになるのかなあ……。

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2006.11.28
厄介者は、いったい誰なんだ?
【セイタカアワダチソウ】キク科。アキノキリンソウ属。北アメリカ原産。

すっかり肌寒くなり、もう眼にすることがなくなったセイタカアワダチソウ。
つい最近まで線路脇や駐車場、空き地とあらゆるところに繁殖し、背丈の長いものは3メートルを越すものもあり、意識せずとも晩夏から秋にかけてご覧になった方も多いはず。

北アメリカ原産の帰化植物で、第二次世界大戦後に急速に広まったそうだ。
もとより観賞用として入ったとか、諸説あるようだが蜜源植物として優秀だったために養蜜業者が積極的に種子を散布したという話もあるらしい。
花粉を舞い散らせるのではなく、蜜蜂などによって花粉を媒介させるのだが“花粉症”の元凶であるなどと流布されたこともあり“厄介者”の烙印を捺されている哀れな植物だ。

僕が足繁く通う自然保護区でも、このセイタカアワダチソウを絶やし、ススキを増やす試みをしており、入園者に伐採を呼びかけたりしていた。
しかし特定外来品種として扱われているわけでもなく、確かにいたるところで群生するセイタカアワダチソウは、ススキの群生を凌駕するいきおいではある。
ススキの方が風流に観えるのはわかるが、夏の終わりの強い日差しの中、鮮やかな黄色の花部と緑の茎・葉は眼を観はる美しさを放っていると、僕は思う。
実際、米国ケンタッキー州では、セイタカアワダチソウは州花だったりする。

セイタカアワダチソウは種子だけではなく地下根茎からも増殖するため、大繁殖する。
地下根茎からはアレロパシーという物質を分泌し、ススキやブタクサなど他の植物の発芽を強力に抑制するのだそうだ。
しかし、このアレロパシーが土中にたまり過ぎるとセイタカアワダチソウ自体も中毒を起こすそうで、何年か経つとススキなどに取って変わることもあるという。


旺盛な繁殖力を、自ら抑制する節度も持ち合わせているのである。
だから“厄介者”セイタカアワダチソウは、分をわきまえた植物であるともいえる。
最近では背丈の短いものも増えており、むやみに表土が流出することを抑制する貢献度もある。
住宅をフェンスのように覆ってしまう故、防犯上迷惑だといってもそれは人間のエゴでしかない。
人間だって増え過ぎると、“戦争”という愚かな自己淘汰をするではないか。
自然を克服することに全精力を費やして来た人類に、セイタカアワダチソウは真の“自然の摂理”を説いているような気がしてならない。

すっかり肌寒くなり、もう眼にすることがなくなったセイタカアワダチソウ。
つい最近まで線路脇や駐車場、空き地とあらゆるところに繁殖し、背丈の長いものは3メートルを越すものもあり、意識せずとも晩夏から秋にかけてご覧になった方も多いはず。

北アメリカ原産の帰化植物で、第二次世界大戦後に急速に広まったそうだ。
もとより観賞用として入ったとか、諸説あるようだが蜜源植物として優秀だったために養蜜業者が積極的に種子を散布したという話もあるらしい。
花粉を舞い散らせるのではなく、蜜蜂などによって花粉を媒介させるのだが“花粉症”の元凶であるなどと流布されたこともあり“厄介者”の烙印を捺されている哀れな植物だ。

僕が足繁く通う自然保護区でも、このセイタカアワダチソウを絶やし、ススキを増やす試みをしており、入園者に伐採を呼びかけたりしていた。
しかし特定外来品種として扱われているわけでもなく、確かにいたるところで群生するセイタカアワダチソウは、ススキの群生を凌駕するいきおいではある。
ススキの方が風流に観えるのはわかるが、夏の終わりの強い日差しの中、鮮やかな黄色の花部と緑の茎・葉は眼を観はる美しさを放っていると、僕は思う。
実際、米国ケンタッキー州では、セイタカアワダチソウは州花だったりする。

セイタカアワダチソウは種子だけではなく地下根茎からも増殖するため、大繁殖する。
地下根茎からはアレロパシーという物質を分泌し、ススキやブタクサなど他の植物の発芽を強力に抑制するのだそうだ。
しかし、このアレロパシーが土中にたまり過ぎるとセイタカアワダチソウ自体も中毒を起こすそうで、何年か経つとススキなどに取って変わることもあるという。


旺盛な繁殖力を、自ら抑制する節度も持ち合わせているのである。
だから“厄介者”セイタカアワダチソウは、分をわきまえた植物であるともいえる。
最近では背丈の短いものも増えており、むやみに表土が流出することを抑制する貢献度もある。
住宅をフェンスのように覆ってしまう故、防犯上迷惑だといってもそれは人間のエゴでしかない。
人間だって増え過ぎると、“戦争”という愚かな自己淘汰をするではないか。
自然を克服することに全精力を費やして来た人類に、セイタカアワダチソウは真の“自然の摂理”を説いているような気がしてならない。
2006.11.24
フラワーセンター大船植物園6。
【サルビア・ファリナセア】
シソ科。北アメリカ、メキシコ原産。


【ダイモンジソウ】
大文字草、ユキノシタ科。日本、中国原産。以前撮ったピンクのはこちら。

【ナデシコF1テルスター】
撫子、ナデシコ科。



【サザンカ】
山茶花、ツバキ科。日本原産。路傍のものは状態の悪いものばかりでしたが、何とか撮れました。



【ナンテン】
南天、メギ科。中国原産。実がありませんでしたが、紅葉していました。

【フユザクラ】
冬桜、バラ科。日本原産。

【オオジシバリ】
大地縛り、キク科。日本原産。

前回に続き、大船植物園の花です。
またもや春のオオジシバリが、もう咲いていました。
「それにしても、春にもちゃんと咲いてくれるんだろうね?」
シソ科。北アメリカ、メキシコ原産。


【ダイモンジソウ】
大文字草、ユキノシタ科。日本、中国原産。以前撮ったピンクのはこちら。

【ナデシコF1テルスター】
撫子、ナデシコ科。



【サザンカ】
山茶花、ツバキ科。日本原産。路傍のものは状態の悪いものばかりでしたが、何とか撮れました。



【ナンテン】
南天、メギ科。中国原産。実がありませんでしたが、紅葉していました。

【フユザクラ】
冬桜、バラ科。日本原産。

【オオジシバリ】
大地縛り、キク科。日本原産。

前回に続き、大船植物園の花です。
またもや春のオオジシバリが、もう咲いていました。
「それにしても、春にもちゃんと咲いてくれるんだろうね?」
2006.11.21
フラワーセンター大船植物園5。
【パンパスグラス】
シロガネヨシ(白金蘆)、アルゼンチン、ブラジル南部原産。

【ベニバナイチゴノキ】
紅花苺の木、ツツジ科。


【タイワンツバキ】
台湾椿、ツバキ科。ベトナム、台湾、中国原産。

【ヒャクニチソウ・キューピット】
百日草、キク科。メキシコ原産。




【ブロワリア・トムサム・ディープブルー】
ナス科。コロンビア原産。

【テイオウダリア】
帝王ダリア、キク科。メキシコ、コロンビア原産。

【アサガオ】
朝顔、ヒルガオ科。中国、東アジア原産。

【ソバ】
蕎麦、タデ科。チベット、中国原産。


菊展で賑わっていたフラワーセンター大船植物園の常設の草花です。
10月末と11月中旬の2回分をまとめました。
そろそろ路傍の草花は乏しくなってきましたが、植物園ではまだ元気な花がいっぱいです。
シロガネヨシ(白金蘆)、アルゼンチン、ブラジル南部原産。

【ベニバナイチゴノキ】
紅花苺の木、ツツジ科。


【タイワンツバキ】
台湾椿、ツバキ科。ベトナム、台湾、中国原産。

【ヒャクニチソウ・キューピット】
百日草、キク科。メキシコ原産。




【ブロワリア・トムサム・ディープブルー】
ナス科。コロンビア原産。

【テイオウダリア】
帝王ダリア、キク科。メキシコ、コロンビア原産。

【アサガオ】
朝顔、ヒルガオ科。中国、東アジア原産。

【ソバ】
蕎麦、タデ科。チベット、中国原産。


菊展で賑わっていたフラワーセンター大船植物園の常設の草花です。
10月末と11月中旬の2回分をまとめました。
そろそろ路傍の草花は乏しくなってきましたが、植物園ではまだ元気な花がいっぱいです。
2006.11.17
秋の華、菊2。
【バーレクィン】

【ドラマティック】

【ダックス】

【フィデサ】

【ジェム】

【サーモングランス】

【パプリカ】

【ファンシャイン】

【江戸菊下谷詩人】

【ポリッシュマーブル】

【ピンクマーブル】

【古典菊】

【食用菊 もってのほか】

【小菊(盆栽)】






先日お伝えしたフラワーセンター大船植物園の菊展で、各賞が決定したとのことで先週末行ってきました。文部大臣賞とか色々ありましたが、僕には皆似たように見えてどこが優秀なのかわかりませんでした。
薔薇園(昨日更新)も素敵でしたが、まだまだ小菊の様々な品種がありましたので、一気にご紹介します。ごゆっくりどうぞ……。

【ドラマティック】

【ダックス】

【フィデサ】

【ジェム】

【サーモングランス】

【パプリカ】

【ファンシャイン】

【江戸菊下谷詩人】

【ポリッシュマーブル】

【ピンクマーブル】

【古典菊】

【食用菊 もってのほか】

【小菊(盆栽)】






先日お伝えしたフラワーセンター大船植物園の菊展で、各賞が決定したとのことで先週末行ってきました。文部大臣賞とか色々ありましたが、僕には皆似たように見えてどこが優秀なのかわかりませんでした。
薔薇園(昨日更新)も素敵でしたが、まだまだ小菊の様々な品種がありましたので、一気にご紹介します。ごゆっくりどうぞ……。
2006.11.15
悟りの仙人、降臨なり。
さて、9月初旬に発見したセンニンソウ。
このときは、草花世界に未熟な僕には未だ名前の由来が飲みこめていなかった。

そして、9月下旬に髭がはえ、仙人に変貌した姿を発見。
そのとき色々調べたが、この仙人はさらに悟りの境地へと達観すると知り、以来そのお姿になるのをじっと見守ってきた。
そう、この仙人は浮き世に身をやつし、菩提樹の下で悟りへと向かう若かりし仏陀同様、修行途中であった。


先週日曜、限りなく澄み渡り、地平線に沿って雲が這いつくばる、なにやら“あのお方”の降臨を予感させるような神秘的な蒼空の下……。








ヘクソカズラくんも実となり、仙人様が興ずる蹴鞠となりけり……。

どうですか!!
達観した老仙人様達が、浮き世の戯れ言をあざ笑うかのように乱舞していましたよ!
この仙人が“仙人草”と同調して観えるかどうかは、貴方のイマジネーション次第なり。

【センニンソウ】
仙人草、ウマクワズ(馬喰わず)とも、キンポウゲ科。日本、中国原産。
毒草であるが、漢方として珍重され扁桃腺を患う方が必死で探しまわる草花でもある。
このときは、草花世界に未熟な僕には未だ名前の由来が飲みこめていなかった。

そして、9月下旬に髭がはえ、仙人に変貌した姿を発見。
そのとき色々調べたが、この仙人はさらに悟りの境地へと達観すると知り、以来そのお姿になるのをじっと見守ってきた。
そう、この仙人は浮き世に身をやつし、菩提樹の下で悟りへと向かう若かりし仏陀同様、修行途中であった。


先週日曜、限りなく澄み渡り、地平線に沿って雲が這いつくばる、なにやら“あのお方”の降臨を予感させるような神秘的な蒼空の下……。








ヘクソカズラくんも実となり、仙人様が興ずる蹴鞠となりけり……。

どうですか!!
達観した老仙人様達が、浮き世の戯れ言をあざ笑うかのように乱舞していましたよ!
この仙人が“仙人草”と同調して観えるかどうかは、貴方のイマジネーション次第なり。

【センニンソウ】
仙人草、ウマクワズ(馬喰わず)とも、キンポウゲ科。日本、中国原産。
毒草であるが、漢方として珍重され扁桃腺を患う方が必死で探しまわる草花でもある。
2006.11.14
薔薇の華。
【トーナメント・オブ・ローゼス】

【紫雲】

【タイムレス】

【サマー・ウィンド】

【コンラッド・ヘンケル】

【ソリドール】

【連弾】

【マーガレット・メリル】

【オレンジ・メイアンディア】

フラワーセンター大船植物園、第2段。
園内のバラ園は約350種、1200株のバラに360度視野で取り囲まれている。
春は未だあまり興味がわかなかったが、何故か今回は撮ってみたくなった。
先週末、独りで行ったので息子に邪魔されずにじっくり回れたこともあるかも知れない。
既に終わりかけのものが多かったのですが、状態の良いものをピックアップしてみました。
まあ、相変わらずの接写主義ですが、ごゆるりと……。

【紫雲】

【タイムレス】

【サマー・ウィンド】

【コンラッド・ヘンケル】

【ソリドール】

【連弾】

【マーガレット・メリル】

【オレンジ・メイアンディア】

フラワーセンター大船植物園、第2段。
園内のバラ園は約350種、1200株のバラに360度視野で取り囲まれている。
春は未だあまり興味がわかなかったが、何故か今回は撮ってみたくなった。
先週末、独りで行ったので息子に邪魔されずにじっくり回れたこともあるかも知れない。
既に終わりかけのものが多かったのですが、状態の良いものをピックアップしてみました。
まあ、相変わらずの接写主義ですが、ごゆるりと……。
2006.11.10
秋の華、菊。
【大菊(厚物)】
直径18センチ以上のものを大菊と分類するそうです。

【大菊(管物】


【古典菊】



【小菊】


【コスモス】

【コスモス(ピコティ)】

【コスモス(キャンディコスモス)】

【コスモス(八重咲き)】

【コスモス(センセーション白)】

【コスモス(丁字咲き)】

【コスモス(イエローキューピット)】

先日、フラワーセンター大船植物園に行った。
偶然、菊の大イベントが開催されており、いつもは静かな植物園がたいそう賑わっていた。
厳密にいうと、菊のルーツは中国だそうで3000年の歴史を誇り、改良されたものが奈良時代中期に遣唐使などによって日本に渡ったといわれる。
本日は全国の愛好家の方々の労作と園内に咲き乱れる菊、同じキク科のコスモスをピックアップしてみました。
直径18センチ以上のものを大菊と分類するそうです。

【大菊(管物】


【古典菊】



【小菊】


【コスモス】

【コスモス(ピコティ)】

【コスモス(キャンディコスモス)】

【コスモス(八重咲き)】

【コスモス(センセーション白)】

【コスモス(丁字咲き)】

【コスモス(イエローキューピット)】

先日、フラワーセンター大船植物園に行った。
偶然、菊の大イベントが開催されており、いつもは静かな植物園がたいそう賑わっていた。
厳密にいうと、菊のルーツは中国だそうで3000年の歴史を誇り、改良されたものが奈良時代中期に遣唐使などによって日本に渡ったといわれる。
本日は全国の愛好家の方々の労作と園内に咲き乱れる菊、同じキク科のコスモスをピックアップしてみました。
2006.11.09
路傍の草花24。(息子の花デビュー付き)
【ニシキギ】
錦木、ニシキギ科。日本、中国原産。

【ダイモンジソウ】
大文字草、ユキノシタ科。日本、中国原産。とある蚤の市で鉢植えで売っていたものです。

【キク(ベルギーマム)】
キク科。アメリカで品種改良された洋菊。


【キク】
菊、キク科。日本原産。



【エボルブルス】
アメリカンブルーとも、ヒルガオ科。北、南アメリカ、東南アジア原産。


【クコ】
枸枯、ナス科。中国原産。あのクコの実のクコ。路傍にぽつんと生えていました。

【マリーゴールド】
キク科。メキシコ原産。夕暮れ時に撮影。9月末に撮ったものはこちら。

【キンシバイ】
金糸梅、オトギリソウ科。中国原産。また咲いていました。6月初旬に撮ったものはこちら。

【トサミズキ】
土佐水木、マンサク科。日本原産。春のものが早咲きしてるようです。


【シロザ】
アカザ科。ヨーロッパ原産。食用になるそうです。

【ヤツデ】
八手、ウコギ科。日本原産。


いや~、今回は花名検索に難儀しました。
ところで、ついに小学5年の息子が花探しに文句をいわなくなったんです!!
不意に思いついて、散歩に出かけるときに息子にも以前使っていた古いデジカメを持たせたんですよ!
息子は車が好きで、国産車の名前は全ていえるほど。
で、○○○くんも走っている車とか、駐車している車の写真でも撮れば? ってな感じで誘ったわけです。
後日、どこかでなんと花の写真を撮ったらしく自慢げに見せるんですよ~!
「どう? お父さんより上手いでしょ?」

多分ヒガンバナ(白花)の終わりかけだと思うんですが?
たった一枚しか撮ってないので、わからないよ~、これじゃ……。
追記)たった今ゴローさんからのコメントで、判明しました!
※息子の花は、【ハマユウ】浜木綿、ヒガンバナ科。熱帯アジア原産。
錦木、ニシキギ科。日本、中国原産。

【ダイモンジソウ】
大文字草、ユキノシタ科。日本、中国原産。とある蚤の市で鉢植えで売っていたものです。

【キク(ベルギーマム)】
キク科。アメリカで品種改良された洋菊。


【キク】
菊、キク科。日本原産。



【エボルブルス】
アメリカンブルーとも、ヒルガオ科。北、南アメリカ、東南アジア原産。


【クコ】
枸枯、ナス科。中国原産。あのクコの実のクコ。路傍にぽつんと生えていました。

【マリーゴールド】
キク科。メキシコ原産。夕暮れ時に撮影。9月末に撮ったものはこちら。

【キンシバイ】
金糸梅、オトギリソウ科。中国原産。また咲いていました。6月初旬に撮ったものはこちら。

【トサミズキ】
土佐水木、マンサク科。日本原産。春のものが早咲きしてるようです。


【シロザ】
アカザ科。ヨーロッパ原産。食用になるそうです。

【ヤツデ】
八手、ウコギ科。日本原産。


いや~、今回は花名検索に難儀しました。
ところで、ついに小学5年の息子が花探しに文句をいわなくなったんです!!
不意に思いついて、散歩に出かけるときに息子にも以前使っていた古いデジカメを持たせたんですよ!
息子は車が好きで、国産車の名前は全ていえるほど。
で、○○○くんも走っている車とか、駐車している車の写真でも撮れば? ってな感じで誘ったわけです。
後日、どこかでなんと花の写真を撮ったらしく自慢げに見せるんですよ~!
「どう? お父さんより上手いでしょ?」

多分ヒガンバナ(白花)の終わりかけだと思うんですが?
たった一枚しか撮ってないので、わからないよ~、これじゃ……。
追記)たった今ゴローさんからのコメントで、判明しました!
※息子の花は、【ハマユウ】浜木綿、ヒガンバナ科。熱帯アジア原産。
2006.11.07
紫陽花の思い出。

【ウズアジサイ】渦紫陽花、ユキノシタ科。











【ヒメアジサイ】姫紫陽花、ユキノシタ科。




我が家の夏の思い出。
庭に家内の実家からもらってきた紫陽花を、挿し木したのは何年前だったろうか?
数年を経て、大輪をつけるようになったが昨年まで全く記憶がない。
今年の春まで、いかに僕が花なんぞ意識の外だったかが思い知らされる。
そんな荒んだ僕が、今年は夢中で庭の紫陽花を観察していたのだから、人間変われば変わるものだ。
紫陽花といえば、子供の頃北海道の自宅の庭にもあり、中学一年から油絵を始めた僕はよく庭の紫陽花を描いていた記憶がある。同時にマーガレットも描いていたな……。
けっこう、花好きだったのか? 俺。
で、この夏庭で日々の紫陽花の様子を撮り貯めたものを披露します。
注)昨日からワン・テーマのストック画像になっておりますが、他意はなく、単に現在新しい花画像の名前検索に難儀しているということで、ひとつよしなに……。
かくして、我が家の紫陽花はウズアジサイとヒメアジサイという最もポピュラーな2種だったことが、今更判明したわけであります。
いやはや。
2006.11.06
鳴かないホトトギス。
2006.11.02
はじめまして。(路傍の草花23)

【ワタ】
綿、アオイ科。インド、中南米原産。
開花直後は白、その後薄いクリーム色になり、さらにピンクになるそうです。




【リンドウ】
竜胆、リンドウ科。日本原産。


【ヒメツルソバ】
姫蔓蕎麦、タデ科。インド北部、ヒマラヤ原産。

【ヒメツルソバとリンドウ】

【コスモス】
キク科。メキシコ原産。


【クワクサ】
桑草、クワ科。

【ヤマザクラ】
山桜、バラ科。日本原産。

【キツネノマゴ】
狐のまご、キツネノマゴ科。日本、東南アジア原産。

【トラデスカンティア シラモンタナ】
ツユクサ科。メキシコ原産。
一目でツユクサの仲間だとわかりましたが、下を噛みそうな名前。
園芸種としてはシラユキヒメ(白雪姫)、流通名はホワイトベルベットだそうです。


【ジュウガツザクラ】
十月桜、バラ科。日本原産。

【ススキ】
薄、イネ科。

はじめまして。
本日から、こちらのサイトにて日々出逢った草花を更新することになりました。
過去の記事は管理人の姉妹サイト『レッドストライプ』内のカテゴリーを一部修正して再掲載したものです(プロフィール欄参照)。
何分4月から突然、路傍の草花に取り憑かれた素人です。
花名検索には細心の注意をはらっているつもりですが、間違えなど発見されましたら厳しくコメントにてご指摘いただけると幸いでございます。
この日記はnoodles3こと、僕の草花との出逢いと記録(撮影)による癒しをテーマとしております。
ご覧になったみなさんも癒されていただければ、この上もない励みになります。
ではでは。
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