2009.11.06

タデ科3態♪/09年、四季の花(197)

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本日はイヌタデ属を3種。いや〜、どれも花部分(萼)は地味。
ですが、全体の花姿は風情があり、散策中つい脚を止めて眺め入ってしまいます。



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【イヌタデ】
犬蓼、アカマンマ(赤まんま)とも。タデ科イヌタデ属。
千島・樺太・朝鮮・中国・ヒマラヤ原産。
9月27日撮影。

前出のママコノシリヌグイミゾソバ、ほか様々な仲間の属長です。
でも、イヌ(役立たず)をつけられたイヌタデ。
相変わらず未見のヤナギタデと違い「役立たず」というわけです。

花言葉:あなたのお役に立ちたい
健気です、役立たずといわれてまで。
充分に癒されてますよ・・・



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【ハナタデ】
花蓼、ヤブタデ(薮蓼)とも。タデ科イヌタデ属。日本原産。
9月27日〜10月4日撮影。

イヌタデより花がまばらで、葉が丸みをおび、
イヌタデが里の日当りのよい草地に生息するのに対し、
山の日陰の湿り気のあるところに生えます。
小さな花(萼)は、非常に繊細です。

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花言葉:愛くるしい
ごもっとも!



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【ボントクタデ】
凡篤蓼。タデ科イヌタデ属。北アメリカ原産 。
9月20日撮影。

ヤナギタデと瓜ふたつ。
細かいディテールの差はあるようですが、環境にも左右されるので、
見分けは非常に困難。葉を齧ってみるしか同定は不可能。
イヌタデ同様に「凡篤=愚かもの」とまで揶揄されたボントクタデ。
人里近くの水辺や湿地に生え、その姿は正に風雅♪

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花言葉:君を離さない
確かに鮎の塩焼きにはタデ酢は必須だが、僕にはボントクタデも大事な存在です。

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Posted at 18:08 | 季節の草花 | COM(3) | TB(0) |
2009.11.05

ダイモンジソウ♪/09年、四季の花(196)

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【ダイモンジソウ】
大文字草。ユキノシタ科ユキノシタ属。日本、中国原産。
10月4日〜24日撮影。

本来は、山地の沢沿いや湿った岩場に生える多年草。
とはいえ、僕が見れるのは人為的な改良が施されたものばかり。
それでも、一時心和む花ではあります。

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花言葉:不調和、自由
和名の由来は、花が大の字に見えることから。
改良が進み、正に花言葉の様相を呈しております・・・









Posted at 13:18 | 季節の草花 | COM(3) | TB(0) |
2009.11.04

残念・・・/09年、四季の花(195)

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7月17日に『来ました!』と題して、意気揚々と紹介した
ママコノシリヌグイですが、今年は昨年見た群生が消滅してしまいました。
マイフィールドである横浜市栄区の自然保護区。
ひょっとして群落がずれたのか? とも思い、通うたびに昨年あった場所の
周囲を探しまわったのですが。

自然保護区とはいえ、所詮人の関与があるとは覚悟しておりましたが、
駆除されたとしか思えないぐらい、きれいになくなっていました・・・

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【ママコノシリヌグイ】
継子の尻拭い。トゲソバ(棘蕎麦)とも。タデ科イヌタデ属。
日本、朝鮮半島、中国原産。


ですが、去る7月19日。
息子と坂東三十三観音札所巡りで、
埼玉の「第9番 都幾山 慈光寺(十一面千手千眼観世音菩薩)」に行ったとき、
山門脇の路傍に白とピンクのツートーンのママコノシリヌグイを発見♪

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残念ながらシベにピンが来ていませんが、
ミゾソバみたいなツートーンが存在することを確認できました。

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そうそう。
坂東三十三観音札所巡りといえば、
昨日、千葉の「第33番 補陀洛山 那古寺(那古観音)」にて、
無事、結願(けちがん)!
※結願:全てのお寺を巡り、最後のお寺を参拝した時のこと

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思えば、息子の発願(ほつがん)は今年2月の鎌倉の
「第1番 大蔵山 杉本寺(杉本観音)」から。
僕としては坂東の色々な花々を撮れるぞ! とほくそ笑み同行し続けたわけです。

結論からいうと、寺に花が満ちているのは鎌倉だけです。
坂東に限っていえば、ほとんどの寺に花はありませんでした。
(そういえば京都もモミジはあるが、花はないな)
今回のママコノシリヌグイやシュウカイドウの群落は幸運でしたが。

昨日、結願にあたって那古寺(なこじ)の住職が息子に、
「これで終わったと思っちゃいけないよ。2度でも3度でも巡り、
その度に新しい自分と向き合いなさい」と、いったそうな。

ま、僕はもう充分です。
花ないし・・・









Posted at 17:41 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.11.02

アカバナ♪/09年、四季の花(194)

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ヨモギ(蓬。モチグサ(餅草)とも。キク科ヨモギ属。日本原産。)の花穂と
シジミ蝶♪



さて、ちょっと前の撮影ですが、今年もまばらながらアカバナを確認。

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【アカバナ】
赤花。アカバナ科アカバナ属。日本原産(北海道〜九州)。
8月9日〜9月27日撮影。

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アカバナの名は、秋に葉が紅葉することから命名されたそうな。
湿地を好む多年草で、白いこん棒のような雌しべが可愛らしい。

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じゃあ何故いままで、こんな可愛い花をアップせずに放置してきたのか?

アカバナの花下のサヤは子房(雌しべの一部)で、
花後にそのまま細長い実になります。

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実は、検索中にこの実が縦に裂けて、綿毛を纏った種子が弾け飛ぶことを知り、
期が熟すのをまっていたのです!

10月31日。
小さな綿毛と種子が、お行儀よく細長い実のなかに収納されていました!!
なかなかファンタジックでしょう?

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しかし、である!
実は上の写真は、僕が故意に実を裂いたもの。

ほんとうは、実が先端から自然に裂けて、こんな姿になるんです。
これぞアカバナの美しさの実力♪

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自然が織りなす、フラワーアートってところでしょうか・・・

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※土日のあいだに、アクセス数が10万ヒットを越したようです。
いつもありがとう♪











Posted at 16:15 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |
2009.10.30

キチジョウソウ♪/09年、四季の花(193)

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いつぞやの台風一過。
横倒れしたアザミに止まっていたツマグロヒョウモン。
蝶の同定に、少しハマりかけてます・・・



さて本日の花はキチジョウソウです。
実は、昨年も撮っていたのですが、goro'sさんのところで、
雄花と両性花が混在することを知り、再撮するつもりがチャンスを逸し、
結局更新しなかったという経緯があります。

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【キチジョウソウ】
吉祥草。ユリ科キチジョウソウ属。日本(関東〜九州)、中国原産。
初登場。10月24日撮影。

キチジョウソウは1属1種の常緑多年草。
この花が咲くと吉事があるとのことから吉祥草。
どちらかといえば、グランドカヴァーとしての価値が優先されるそうで、
しゅんしゅん伸びた葉の隙間に咲く、小さな花は非常に撮りにくい。

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昨年同様、北鎌倉東慶寺境内での撮影。
僕の場合、キチジョウソウにはここでしか逢えません。
そして、冒頭でも先述した課題だった両性花。
次の写真の赤丸内に唯一写っていますが、わかりますか?
雄しべとは別にオフセットした赤い花柱があります。これが両性花です。

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無論、掲載したものはセレクト分で、この他にも相当数のカットがあるんですが、
ほとんどの株で、両性花はひとつかふたつしか確認できませんでした。
東慶寺のキチジョウソウはそんな状態。

花言葉:吉事
花が咲くと吉事があるというよりも、
僕には両性花を確認できたらラッキー! ってなところです・・・

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Posted at 16:39 | 季節の草花 | COM(6) | TB(0) |